中山道の宿場風情馬籠、妻籠へ
。中山道は江戸日本橋を起点として、京都まで132里の道程で馬籠宿は69宿の内、板橋宿を1番目とすると、43番目になります。江戸からの距離は83里(333km)余りです。明治28年の大火災で江戸時代の建物はほとんどが焼失しましたが、町人達の努力で、当時を彷させる街並みが復元されました。中部山岳地帯を縦断し、木曽を通っていたことから「木曽路」とも「木曽街道」とも呼ばれていました。東海道126里53宿に比べ、遠回りではあるが、大井川の渡し、一宮~桑名の船旅での海難を回避するため、大名の姫たちは比較的安全な中山道を利用したと言われ、別名「姫街道」とも呼ばれていました。文豪・島崎藤村の生まれ故郷であり「木曽はすべて山の中である」の一筋で始まる、幕末の馬籠宿を、小説化した【夜明け前】の舞台でもある。当時にタイムスリップした気分で、小説家島崎藤村の執筆活動した木曽に触れる旅をした。
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